感動接客への挑戦ゲストの皆さまのハイヤーに乗車時に、サプライズやハピネスをお届けします!
2019.09.05 [ハピネス・エピソード / 観光添乗/ 酒井雄一 プランナー]
富士山トレッキング
オーストラリアからお越しの女性ゲスト、御年81歳。iPad片手に元気よく日本を観光満喫されておりました。この日は、ゲストと共にプライベート観光の富士山トレッキングへ。
8時30分にトヨタクラウンにてゲスト滞在のホテルロビーにてゲストをお迎え。自己紹介と今日の行程を確認後、出発いたしました。
天気予報は、曇り時々雨でしたが、富士山に近づくにつれ日も現れるように。ゲストは、グルテンフリーのランチをご希望のため、スバルライン手前にあるスーパーマーケットでランチを購入することに。ゲストと共に店内へ。今日はお寿司が食べたいとすでにメニューは決定してましたが、実際に売り場をいろいろ見て回ると、海鮮丼が美味しそうとなり、また野外でのランチは丼になっているほうが食べやすいとご提案し、購入。クーラーボックスに入れてトレッキング時は、自分が背負うことにしてスバルラインへ向かいしました。
途中、2回写真撮影。富士山からの雲海の景色に感銘されたようで、お持ちのiPadで写真撮影をされていました。11時40分に5号目到着、トレッキングの支度をし出発。
この日のルートは、ゲストの年齢(81歳)を考慮し、水平なトレッキングコースお中道を提案いたしました。具合が悪くなったり、ダメだと思ったらすぐに引き返すことを確認し、散策。シャンクナゲの花はすでに散ってしまったあとでしたが、樺の木が多く植生している景色がお気に入りのようで、順調に散策、途中、座って休憩し、ランチ場所を目指しました。
途中、雲もすっかり取れ、青木ヶ原樹海と本栖湖、河口湖がくっきり。休憩を挟みながらゆっくり歩き、1時間ほどでランチ予定場所に到着、屋根のあるベンチが空いていたので、そこでランチをすることに。スバルライン5合目の喧騒が嘘のような静寂。海鮮丼も完食し、その後は、来た道を引き返すことにしました。
帰りはさすがにお疲れのご様子で、休憩時間が往路より長めとなりましたが、無事5合目に到着。お土産屋さんを覗く元気もあり、お土産を購入。このまままっすぐホテルに帰っても面白くないので、河口湖湖畔に立ち寄ることを提案すると「行ってみたい」とのことで、河口湖へ。遊覧船乗り場近くで停車し、休憩。ここで帰りの車内で飲むドリンクを購入し、東京へ戻ることに、帰りも多少渋滞してましたが2時間で新宿に到着。
天気にも恵まれ、さすがに富士山頂上はみれませんでしたが、お中道というちょうどいいトレッキングコースのおかげで、ゲストと楽しい1日となりました。翌日は、京都に移動というハードスケジュールだったのが、気になりますが、無事に怪我なくホテルにお送りすることができました。
私の行ったサービス
・富士山トレッキングセット
・デイザック
・カッパ
・ポール
・おトイレ用の紙
・レジャーシート
・双眼鏡
・水ヴォルビック
・バナナ
ゲスト高齢のため、荷物は大きいリュックにゲストの食料なども自分が運ぶことにしました。