感動接客への挑戦ゲストの皆様がハイヤーにご乗車時、サプライズやハピネスをお届けします!

行程から手配までゲストと過ごした6日間
観光添乗藤原プランナー
2018/07/07
行程から手配までゲストと過ごした6日間
アメリカのウェストバージニアよりお越しのご家族様。ホノルルに3泊ほど滞在されご来日。ご両親と3人の息子様、初めてのアジアへの旅ということでした。空港送迎から始まり、都内観光、富士山観光、そしてお帰りの成田空港への送迎まで全6日間送迎から観光案内までのすべてを担当させていただきました。
初日のホテルへの移動中、皆様非常にフレンドリーで、色々と日本の事、東京の事、私自身の事についてご質問してくださいました。今回はとにかく何でも挑戦されたいとのことでした。事前に作成させていただいた行程表をお渡し。お父様は行程表にご興味が無いようでしたが、他の皆様はじっくり見てくださっていました。あくまで予定であることをお伝えしました。
滞在中の富士山とマリオカートは非常に楽しみにされていらっしゃるそうでした。
4日間の滞在中は、都内観光と体験型施設でのアクティビティ、マリオカート、富士急ハイランドに富士山観光と思う存分楽しんで頂きました。
東京初日には、VR ZONE(バーチャルリアリティ体験施設)へ。ご両親は最初はあまり興味がなさそうでしたが、汗びっしょりで楽しんでいるご子息様方見て、最後にはご両親ともに参加され楽しい時間を過ごされました。
2日目には、明治神宮で参拝後、ショッピングを楽しむために原宿・表参道そして渋谷へ。

3日目には、皆様でスカイツリーや浅草訪問をした後、大変楽しみにされていた1人の息子様のマリカー体験。
今回こちらのご家族から旅行の相談を頂いた際に「絶対マリカーはやりたい!」と強くリクエストされていました。お時間やコースをこちらで考え予め予約。他のご家族様は乗車されないとの事でしたので、1時間のコース、且つ東京の中心部を走れて楽しめるだろうスクランブル交差点が入ったコースを選びました。

滞在を通して、お食事もお寿司、てんぷら、築地市場での食べ歩き、「タッチパネル&シュッと出て来る」お鮨、フレンチ、鉄板焼きなどを楽しまれました。
とくに、お父様は皆様に何でも召し上がって頂きたいご様子で「ナオ、これは何?これは何?」と質問してはすぐにご子息方に「食べる?食べる?買ってあげようか?」のやり取り。築地市場では、ご自身も色々召し上がってみたいご様子でした。焼売から手を付けてみて、その後はエンジンがかかり、ホタテの佃煮や鮪のにぎり、ウニ、タコ、いちごなどなどたくさん挑戦されました。中でもソフトクリームはダントツの支持を得ており「こんな美味しいもの食べたことない!なんで日本にはこんな物があるんだ!何がアメリカと違うんだろう!」とかなり感動されていました。アメリカにも魚市場はあるけれど、こんな感じではない。とても楽しいとお気に召して頂けたようでした。また、タッチパネルのお寿司屋さんには、4人で食べて700円という驚くべきコストに全員で驚愕されていました。そして、何よりもセブンイレブンを気にいっていたようです!

天気も良く、三鷹のあたりから既に富士山綺麗に見えており、皆様気づいてくださいました。河口湖に到着した頃は既に少し雲が富士山の頂上に掛かってきかけていたので、急いで大石公園へ。丁度ラベンダーが美しく、皆様河口湖とお花と富士山の美しいコントラストを楽しんで頂きました。


東京滞在最終日ご家族のお食事は、皆様ほぼ初体験の神戸BEEFの鉄板焼。「ナオ、これはどうやって注文するの?」というご質問などもフルにサポート。予想を大きく上回る柔らかさと美味しさに皆様悶絶されていました。皆様の大好きなバスケットボール選手や、ヒュージャックマンも来たんですよとスタッフの方がご説明されると興奮される場面も。日本酒も沢山召し上がり、お肉も追加で注文し、皆様大満足でお食事を終えられました。
出発の日がやってきました。この日は、ホテルから成田空港の送迎でした。前夜、息子様は銀座でお酒を沢山飲まれたそうで、車内も比較的静かでした。空港に到着し、奥様のチケットがプリントアウトできないということがあったので、チケットカウンターで事情を説明。手続きが終了し、お別れの時を迎えました。
最後にご用意していたお礼のお手紙をお渡し。お父様がっしり握手してくださり、ワシントンに来た際には家に来るように仰ってくださいました。奥様とはがっちりハグ。ご子息様とはがっちり握手で連日のお礼申し上げさせていただき、Have a safe flight!でお見送りさせていただき、無事に終了致しました。
6日間、同じゲストに同行し行程を考えることから各種手配まで学ぶことが非常に多かったです。言葉では上手く表せませんが何となくゲストはこういう反応かなと想像しやすくなってきたかなという所でお別れでした。知識英語力共にまだまだですが何より優しいゲストの皆様で、添乗でき幸せでした。