新年の富士山観光

2024年最初の感動接客エピソードです！ 海外からお越しの皆様が東京観光やレイオーバーツアー、富士山観光などのご予約をしてくださり、プランナー達は新年から忙しくさせていただいております。本年も安全第一に、ゲストの皆様のご要望に応えるために、また「単調な移動を楽しい時間」にできるように、社員一同引き続き精進して参ります。どうぞ、宜しくお願い致します。

この日は、ご夫婦２名様（奥様は日本人）を富士山観光にご案内いたしました。
前日にテキストにてご挨拶、念の為13:30に山中湖でのランチの予約があること以外はお任せとの情報をいただき組み立てました。

ゲストの滞在先の近くで待機し、出て来られる際にお電話を頂き玄関前におつけしご乗車。自己紹介しながら出発。旦那様は１ヶ月ほどの日本滞在で数日後にイギリスへ帰られるということでした。天気はあいにくの曇りのち雨。

お二人とお話しする中で、今回の目的は富士山を見ることであり、お買い物や食事ではないことが判明。曇天の中どうしようかと頭を働かせながら情報収集を兼ねて富士山世界遺産センターへ。見られないかもしれないからと展示の写真を写真に収められていました。その後カフェで一旦休憩となりました。

しかしだんだん雲が薄くなってきたので、ライブカメラで1番可能性のありそうな河口湖周辺で粘ることに。軽食を買いたいとのリクエストで旅の駅にお連れしました。あんまり興味ないと仰せでしたが、「意外と面白いのね」と軽食と合わせ何点か購入。そうこうするうちに富士山が見えて来そうな気配があり、湖畔に行きましょう！と大石公園に向かいました。

湖畔に出ると5割位顔を見せてくれ、早速写真撮影に。よかった！と2人の笑顔を見ることができました。新倉山浅間神社に問い合わせると、意外にも待ちもないと回答があったのでお戻りの際ご提案し向かいことになりました。

5分ほど待つのみで駐車場に入れることができハイキング。「Visit Japanの表紙だわ！ほんとだ！」と奥様。ほぼ完全体の富士山も見ることができ、旦那様もガッツポーズで嬉しそうでした。この写真は見たことあるけど、まさかこんなところの神社だとは知らなかったわと仰せ。SNSに上げられると早速反応があった様でした。

最後行けるなら忍野八海も行きたいとの事で向かうことに。のんびりした日本の景色が感じられる良いところだね！とお2人の写真撮影をお手伝いしました。

帰りは、３時間はかかることを見越して早めに出ましたが、事故もあり３時間半弱かかりながらの帰路。一度談合坂で休憩を取る以外はノンストップで進みました。奥様のスマホを車内に繋ぎ、のんびりとした音楽をかけながら参りました。

ご夕食の買い出しをされるとのことでミッドタウンへお送り。今日は本当に楽しかったわ！また三月帰ってくる時もお出かけしたいと嬉しいお言葉を頂戴しました。私からもお礼申し上げお見送りを終了しました。

富士山が見たいというゲストには、絶望的な天気の朝でしたが、ライブカメラを何度も見る事で傾向を見て提案出来たのは、自分自身の一つ成長でした！！

山梨県立富士山世界遺産センター

富士山の世界遺産としての価値を国内外に分かりやすく伝え、保全活動や調査研究の拠点であり観光振興にも寄与する施設です。 展示室では、富士山の自然や文化、歴史、登山の歴史などについて学ぶことができ、富士山の魅力を伝える映像や、富士山の模型なども展示されています。

旅の駅　Kasaguchiko Base

山梨県南都留郡富士河口湖町に位置する旅の駅。この施設には、地元産の野菜や特産品が並ぶマルシェ、地産地食を味わえるレストラン、お土産・ワインを購入できるショップ、屋外マルシェなどのイベントが開催されるスペースがあります。

新倉山浅間神社

新倉山浅間神社からは、富士山の眺めが素晴らしいとされています。 また、新倉山浅間神社の展望デッキからは、富士山と桜のコラボレーションが美しい春の風景を楽しむことができます。ただし、天候や季節によっては、富士山が見えない場合もあるのでご了承ください。

忍野八海

忍野八海は、富士山の伏流水に水源を発する湧水池の集合体です。 この場所は、国の天然記念物に指定されており、日本名水百選にも選ばれています。また、世界遺産富士山の構成資産の一部として認定されています。忍野八海は、八つの池からなり、それぞれに名前がついています。例えば、底抜池、銚子池、濁池、鏡池など。この場所は、富士山の美しい景色とともに、清らかな水と自然の美しさを楽しめるスポットとして知られています。