2025年富士・箱根ツアー観光ガイド研修を実施しました。

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当社のインバウンド用の人気観光ツアーである「富士・箱根ツアー」を担当するプランナーを育成するための研修が、2025年12月1日に実施されました。このツアーは、入社1年以上のプランナーがドライバー兼観光ガイドとしてゲストを日本語や英語でご案内する重要な業務です。

今回の研修には、上田プランナーの指導のもと、ロプランナー、谷坂プランナー、ヘナンプランナー、ボレイプランナー、猪瀬プランナーと、GOS（手配チーム）より２名、呉さん、ジョヨンさんの合計7名が参加しました。

充実の研修ルートと学びのポイント

研修は、実際のツアー（所要時間：約10時間）に基づき、ゲストのホテル発着を想定して実施されました。プランナーは、各スポットの観光情報、駐車場の位置、ゲストへのご案内方法などを現場で徹底的に確認しました。

【研修ルート（抜粋）】
南大井IC →談合坂 → 富士山世界遺産センター →大石公園 → 忍野八海 →大涌谷 →芦ノ湖 →箱根神社 →帰庫

【主要スポットでの確認事項】
山梨県立富士山世界遺産センター:
富士山の基礎知識習得、無料案内映画（約15分）の視聴、展望台からの眺望確認。

富士スバルライン:
料金（現金のみ）の確認、天候による通行止めリスクの事前確認の重要性。

河口湖エリア（大石公園など）:
富士山・湖・花の人気フォトスポットの確認、観光客向け設備や名物（ソフトクリームなど）の確認。

久保田一竹美術館:
車椅子対応のサポート体制、駐車場（入場口右側、インターフォン案内）の確認。

その他: 富士浅間神社、忍野八海、大涌谷（駐車場は16時まで、喘息等のあるゲストへの配慮）、箱根神社・平和の鳥居、桃源台〜箱根町港の海賊船ルートなど。

ゲスト満足度を高めるための3つのポイント

1.　徹底した事前準備と最新情報収集をすること。現地の状況をリアルタイムで把握するため、富士山ウェブカメラを事前に確認することが重要。

2.　歴史・文化背景を伝えるガイディング。単なるスポット説明に留まらず、各地域の歴史的背景や有名になった理由を丁寧に解説する重要性。また、地域の魅力を深く理解することで、ゲストに安心感を与える質の高いサービスの提供ができます。

3.　バリアフリーへの配慮。車椅子をご利用のゲストがいる場合は、バリアフリー対応の観光スポットを事前に確認し、駐車場からの移動距離が短いなど、一般ルートよりも早く快適に鑑賞できる場所を確保する必要があります。

研修参加者の声

研修を終えて、参加者からは以下のような感想が寄せられました。

プランナーより
「富士箱根研修も勉強になることが多く、たくさんのことを学ばせていただきました。」

GOSより
「初めての研修同行でしたが、皆さんの心遣いが随所に感じられました。運転もとても安心感があり、私がゲストの立場であったとしても、一人ひとりの思いやりや、質の高いおもてなしを提供しようとする姿勢がしっかりと伝わると思います。有意義な研修となりました。」

この研修で得た学びを基礎に、一人ひとりが最高のホスピタリティを提供できるプロのガイドとして成長できるよう、今後もサポート・育成を強化してまいります。今後のプランナーの活躍にご期待ください！

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