感動接客への挑戦ゲストの皆様がハイヤーにご乗車時、サプライズやハピネスをお届けします!

観光客

日本滞在の思い出と折り鶴

送迎添乗フォンチスプランナー

この日のゲストは、イギリスからいらっしゃったご夫妻と、2名のご子息様を東京駅から滞在先のホテルへお送りでのこと。日本国内を旅行し東京へお戻りになったところでした。

ゲストの旦那様はお身体が不自由なため電動スクーターをご持参されていましたが、東京駅では構内ロータリーに停車できたため、旦那様のペースでゆっくりご乗車いただけました。スクーターの折り畳みは、ご子息様お二人がサポートしてくださり、お荷物と一緒にトランクに無事収納できました。ご子息達が、スクーターをトランクに収納される姿からは、ご家族の温かい絆が伝わってきました。

ゲスト全員のご乗車を確認後、ミートスタッフの方が旦那様に「ご子息様は、まるで映画俳優のように本当に美男ですね!(Your sons are so beautiful. Looks like they came from a movie)」という言葉に、皆で笑いました。この一言で、初対面の緊張感が一気にほぐれ、楽しい時間がスタートしました。

車内では、用意したメッセージカードを奥様が読むと「フォンチス、ありがとう。私たちは、東京を楽しんでいますよ!(Thank you Fontes. We are enjoying Tokyo!)」と感謝の言葉を伝えてくださいました。

さらに、お菓子ボックスに添えられた折り鶴をご覧になった奥様は、「鶴をもらってもいい?日本で見つけた鶴を集めているの(Can I steal your cranes? I'm collecting all cranes I find in Japan)」とおっしゃいました。私は「もちろん、どうぞお持ちください。もし色が違う方がよろしければ、こちらからお好きなものを選んでくださいね(Of course, please steal them. And if you prefer different colors, you can choose one of these too)」と、数枚の折り鶴をお渡ししました。奥様は大変喜んでくださり、4枚の折り鶴を大切にお持ち帰りになりました。

車窓から流れる景色を眺めながら、イギリスと日本の似ている点や違う点、そして日本での旅の思い出について会話は弾みました。私の日本での暮らしについてもご興味を持っていただき、たくさんのご質問をいただきました。

あっという間にホテルに到着し、お別れの時がきました。お父様が「明日帰国なんだよ。。」とおっしゃったので、私が「それは寂しいですね(Oh, that’s sad)」と伝えると、お父様は泣くふりをしながら「帰りたくないな(Yes, I don’t want to go back)」とユーモアを交えてお答えになりました。その言葉と表情から、日本での旅を楽しまれた事が伝わってきました。

ご子息様たちとの会話は少なかったものの、ご夫妻との温かい交流ができ、また旅のサポートができたことをうれしく思います。これからも短い時間であっても、ゲストの移動が楽しくなるように努めてまいります。

私の行ったサービス
・お水
・お菓子
・おしぼり
・メッセージカード

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